◎ 活動記録 004_2005
◎ 邂逅_うつわ・空間・写真
後援 : 名古屋芸術大学
□作陶家・加藤高宏は、これまで百貨店や老舗のギャラリーなどを中心に作品の発表を行ってきた。加藤唐九郎を祖父に加藤重高を父とし、陶芸界では期待の若手作家のひとりとして多方面から展覧会への誘いがある。今回、それらの誘いを後に回してでも行われたのが、本展覧会「邂逅ーうつわ・空間・写真」である。ここで試みられたのは販売を第一の目的とした商業ギャラリーの展示では行えない一種の「遊び」であった。rin’の立地条件、建物空間の面白さに刺激を受けた加藤は私たちとともに、展示空間に作品で関わることによってひとつの場を生み出すことを試みようとしたのである。
(本展覧会では、作品の販売を行なっていない。)
展示空間にはいくつかの境界が設定された。通路、うつわの置かれた場と写真作品の吊られた場、布による仕切、階段、複数の部屋、大きな天窓、床まで開いた窓、井戸のある部屋、暗い部屋と明るい部屋、渡り廊下、それらをめぐるように会場が作り上げられた。 この展覧会は、来場者が「うつわ・空間・写真」という場としての作品の中を通り抜けることで、ひととき、日々の時間や空間の層から離れられるようなものとして考えられている。
ここでは、出展された加藤高宏の「うつわ」と坂倉守の「写真」、および展示風景の一端を写真で紹介する。
○展示風景と作品
○展覧会パンフレット
本展覧会の開催にあたって常滑の風景と作品の写真を組み合わせた写真集「邂逅 ー うつわ・空間・写真」が刊行されました。
その内容をここに紹介します。
撮影・編集 : 坂倉 守

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