◎ ホームページ
□遅れに遅れていた「常滑フィールド・トリップ2009」のホームページをようやくアップすることができた。基本的にはチラシをもとに少し情報が追加されているだけだが、最低限の情報だけはとりあえず見ることができる。
どうぞ、常滑フィールド・トリップ2009のホームページをご覧になってください。
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□「常滑フィールド・トリップ2009」という企画が現在、進行中である。「地域と創造」をテーマにアートやデザインなどを軸とした展覧会やシンポジウム、ワークショップが開催される予定だ。常滑の焼き物工場跡や空き家、空き地等を利用して20数カ所が会場として設定されている私たちの展覧会は、10月の開催に向けて着々と準備が進められている。
その実行委員に地元のヨットクラブに所属している人がいて、7月19日、体験乗船会に誘われて、展覧会に出展するメンバーのうち11名が参加した。
風の力で静かにゆっくりと進む小さなヨット。舳先に立ち、波に揺れ、しぶきを浴びながら全身で潮風を受ける気持のよさ。いつしか、私の頭の中では伊勢湾を抜け出て、まわりには島も陸も見えない大海のただ中をすすんでいる。海図もコンパスもなく、古代の人のように太陽と星を頼りに船をはしらせる。幾日もまわりに何もない海原にいると進んでいるのか止まっているのかさえ分からなくなる。海と大気の中で時間も空間も意識も溶けて、自分が消えて行く。波や風と一体化した瞬間、目的地は消え去り、大きな循環のただ中に没入して行くのだ。
そんな妄想から我にかえると、ちょうど半島と空港島(セントレア)を結ぶ橋の下を通り抜けるところだった。
約2時間の体験乗船、「常滑フィールド・トリップ2009」の企画準備や作品制作に追われる忙しい日々の中で、何もしないでゆったりと、身も心も波に預けていられたことが私にとっては極上のひとときであった。
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