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□ビーチグラスというのは、一般にもよく知られている。ガラスの欠片(かけら)が浜で砂と波に洗われて、角が取れて丸みを帯び表面が磨(す)りガラス状になったものだ。常滑の浜を歩くとビーチグラスも落ちているが、やはり多いのはビーチセラミックだ。丸みを帯びた赤茶色の「焼きもの」のカケラをよく目にする。久しぶりに歩いた浜で気持ちのいい形のビーチセラミックを見つけた。思わず拾って帰ろうと思ったが、やめた。できるだけモノを持たないように最近は心掛けている。 ところが、撮った写真を帰って眺めていたら、やっぱり拾ってくれば良かったと、不覚にも残念な気持ちになってしまった。